かなざわの人物 喫茶去 その3<利休居士>
一般には天正13年(1585)に「利休」と号したとされますが、表千家に伝わる「仏祖正伝宗派」なる一軸には、「利休宗易」と書かれています。天文14年(1645)4月8日、利休24歳の時でした。一方で大徳寺117世古渓宗陳の […]
かなざわの人物 喫茶去 その2
茶去(キッサコ)とは悟りの心を意味するようです。唐代(中国)、趙州(チョウシュウ)の観音院に住む従念*禅師という高僧がいました。 禅師は客が来ると「以前来たことがありますか?」と尋ねる、「いいえ、初めてです」と答えると、 […]
かなざわの人物 京極高門
キョウゴクタカカド 1658-1721 江戸時代中期の旗本・国学者・歌人。丹後国(京都府)田辺藩35000石高直の三男。 寛文3年(1663)父の遺領2000石を分与され寄合*となります。墓は晩年過ごした青山(東京都)・ […]
かなざわの人物 米倉丹後守
米倉丹後守 ヨネクラタンゴノカミ 江戸時代の大名。甲斐源氏の流れで武田信玄の家来でした。武田氏滅亡後、永時(ナガトキ 1570-1624)は相模国堀山下(神奈川県秦野市)にて200石の徳川家旗本になりました。 孫昌尹(マ […]
かなざわの人物 久世広之
久世広之 クゼヒロユキ 1609-1679 江戸時代前期の大名。下総(千葉県)関宿藩主。5000石の旗本・広宣(ヒロノブ)の三男。兄の所領のうち500石を分与され別家。 大和守・侍従。久世家は老中を何人も輩出し、広之は秀 […]
かなざわの人物 徳川光圀
徳川光圀 トクガワミツクニ 1628-1700 江戸時代前期の大名。水戸徳川家・頼房の三男。 初めは光国。従三位権中納言。梅里と号す。諸国を漫遊した廻国伝説がありますが、家臣を派遣して全国の史料を収集して『大日本史』編纂 […]
かなざわの人物 徳川家康
徳川家康 トクガワイエヤス 1542-1616 江戸幕府初代征夷大将軍。三河岡崎城主・松平広忠の嫡子。幼名は竹千代、前名は元信・元康。内大臣・太政大臣。死後東照大権現の神号を勅許されました。 天正18年(1590)小田原 […]
かなざわの人物 喫茶去(キッサコ)
喫茶去(キッサコ)とは悟りの心を意味するようです。唐代(中国)、趙州(チョウシュウ)の観音院に住む従念*禅師という高僧がいました。禅師は客が来ると「以前来たことがありますか?」と尋ねる、「いいえ、初めてです」と答えると、 […]
かなざわの人物 日 蓮
ニチレン 1222-1282 鎌倉時代中期の僧。日蓮宗の開祖。初め是聖房蓮長。安房 国(千葉県)小湊の人。 12歳で天台宗清澄寺に入り、のち鎌倉・京都にて学び法華至上主義を確信します。 建長5年(1253)清澄寺にて立宗 […]
かなざわの人物 良観坊 忍性
リョウカンボウ ニンショウ 1217-1303 鎌倉時代中期の西大寺流律宗の僧。 東国における旧仏教系の代表的な高僧です。大和国磯城郡屏風里(奈良県)に生まれ、西大寺の叡尊に師事し弟子の中で傑出した人物でした。 寛元元年 […]