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釜利谷の戦国武将・伊丹氏の歴史<その12 三河守某と自性院> 

 左京亮が鎌倉公方または伊勢宗瑞(早雲庵)の家来であったとする憶測のような記述をかつて見ましたので、念のため検討してみます。永享の乱で永享11年(1439)2月足利持氏は自害し鎌倉公方は不在となります。持氏の四男万寿王丸 […]

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釜利谷の戦国武将・伊丹氏の歴史<その11 伊丹屋敷と夏島> 

『新編武蔵風土記稿』(地誌 1828年成立)の坂本村の項に「堀之内 古伊丹氏 居住せし所と云」とあります。「堀之内」は小名(小字)で、現在の釜利谷小学校周辺と考えられ、この地に伊丹氏の館があったと思われます。遺構はありま […]

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かなざわの人物 鏑木清方

カブラギキヨカタ 1878-1972 明治後期・大正・昭和期の日本画家。 東京神田佐久間町に生まれました。父は条野伝平(採菊 戯作者・ジャーナリスト)、本名は健一。鏑木家は母ふみの実家で代々神官でした。明治24年(187 […]

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かなざわの人物 平沼専蔵

ヒラヌマセンゾウ 1836-1913 幕末・明治時代の実業家。武蔵国(埼玉県)出身。 平沼安兵衛の三男。横浜開港後、横浜に移り海産物売込問屋明石屋平蔵店で働いた。慶応元年(1865)独立し、本町4丁目に羅紗・唐桟などの取 […]

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かなざわの人物 冷泉為相

レイゼイタメスケ 1260-1328 鎌倉時代後期の歌人。藤原為家の第三子、冷泉家の祖。正二位中納言。母は阿仏尼(?-1283)。 父為家の死後、異母兄為氏と播磨国(岡山県)細川荘の地頭職の相続をめぐって争い、阿仏尼が鎌 […]

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かなざわの人物 玉隠英與

ギョクインエイヨ 1432-1524 室町時代中頃の禅僧、信濃の人。 蘭渓道隆*の法系を継ぎ、器庵一璉について印可(師僧が弟子の悟りを証明すること)を受け嗣法しました。禅興寺*8世・建長寺164世の住持となりました。 万 […]

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かなざわの人物 喫茶去 その4<闘 茶>

元来宋(ソウ 中国の趙宋チョウソウ 10~13世紀)において流行し、日本式に発展したものです。これは正統派の寺院の喫茶法に対して、社交的世俗的な流れでした。三種類三服ずつを飲み、別にしておいた一包を飲みます。これを十服茶 […]

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かなざわの人物 野口英世

ノグチヒデヨ 1876-1928 明治から昭和初期の医学者。 福島県麻耶郡翁島村大字三ツ和字三城潟(サンジョウガタ 現 猪苗代町)にて、明治9年11月9日清作(のち英世)は誕生しました。経済観念が乏しく、楽天家・人柄はお […]

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かなざわの人物 大橋新太郎

オオハシシンタロウ 1863-1944 越後(新潟県長岡市)出身の実業家・出版業者。 文久3年(1863)父佐平は「越佐毎日新聞」創刊、明治14年(1881)東京本郷に出版社「博文館」を創設しました。新太郎は同21年上京 […]

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かなざわの人物 永島亀巣

ナガシマキソウ 1808-1891 江戸時代後期久良岐郡泥亀新田の名主。明治時代は戸長を務める。8代高忠の子、名は忠篤タダアツ、号は亀巣。長嶋泥亀の子孫です。久良岐郡・鎌倉郡・三浦郡の大取締(大庄屋)として地域の取りまと […]

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